フラワーストーンIL

フラワーストーンIL

フラワーストーンILは、現場で胴込めコンクリートを打つ従来の練り積み工法のブロック積みと異なり、生コンを使わない「空積み工法」を採用し自然界の連続した環境遮断しない環境保全コンクリートブロックです。

空積み工法の特性
インターロッキング式空積み工法は、控えブロックが胴込めコンクリートの代わりに本体ブロックをつなぐ役割をします。従来の練り積み工法は、ブロックを1段ならべては胴込めコンクリートを打つので1日の施工が限られましたが、インターロッキング式では、土を充填しながら本体ブロックと控えブロックを積み上げるだけでよいので1日の施工は制約がありません。

また控えブロックは、2連、3連と連結して擁壁の厚さを厚くすることができますので厳しい設計条件にも対応できます。河川には吸出し防止ブロックを組み合わせて多自然型護岸ができます。

フラワーストーン

フラワーストーンは、ブロックに設けたポット部に土を入れ「場」をつくることで、植物や昆虫などの生きる環境ができます。その効果は施工から年月が経つほど顕著に現れ、河川や山間の生態系をつくりだし保全します。

フラワーストーンIL : 空積み工法と従来の練積み工法との違い

画像拡大

フラワーストーン : 構造図

画像拡大

フラワーストーンILデータ

用途・工法 河川護岸、法面、土留
自然環境保全機能 植生、生物生息、景観構築
構造 フラワーストーンIL : 空積み、積工
フラワーストーン : 練り積み、積工
圧縮強度 18N以上
適用勾配 1:0.3~1:0.6
適用高さ(H) ~5m
適用流速(m/s) ~8m/s
構造の特長 ポット式

環境に対する特性

法面の植生 水際の植生 水生生物の生息空間 横断方向の連続性 景観への配慮

DOWNLOAD各種資料ダウンロード

各種製品資料のダウンロードはこちらから。

PAGE TOP