ポーラススプリットン

環境・ポーラス

ポーラススプリットンは、従来のスプリットンを2層構造とすることにより、表側にポーラス層を設けました。
その表面の細かな凹凸の隙間が、生物が暮らす上で重要な湿度や空間を保つことにより、その地域に生息する生物、微生物、虫などの生態系を崩さず、繁殖しやすい環境をつくりだします。

ポーラススプリットンは激流河川に対応できるよう2層構造となっており、護岸ブロックとして充分な機能を持ち、また表面のポーラス層も厚み、強度、空隙と優れており、環境機能も兼ね備えた汎用性のある強度重視護岸タイプのブロックとなっています。


明度証明書

【関連リンク】 スプリットン工業会 http://www.splitton.com/

上:正面図/下:側面図

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松本市会田川の河川護岸工事では、施工により54種もの植物・生物が戻ってきたのが確認されています。

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ポーラススプリットンデータ

用途・工法河川護岸、法面、土留 ポーラス コンクリート積(張)
自然環境保全機能 植生 生物生息 景観構築
構造 練り積み、張工、積工
圧縮強度 18N以上(強度重視タイプ)
ポーラス層空隙率 16%以上(強度重視タイプ)
適用勾配 1:0.3~
適用高さ(H) ~7m
適用流速(m/s) ~8m/s
構造の特長 ポーラスコンクリート(2層構造、割ブロック)
明度 3.5

環境に対する特性

法面の植生 水際の植生 水生生物の生息空間 横断方向の連続性 景観への配慮

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